本日、3学期がスタートしました。
6年生の長女(公立中進学予定)のクラスは8人が欠席だった模様。
そしてその8人はしばらくお休みになるというお話があったようです。
小さな頃から仲が良かったあの子もこの子も、ここ1、2年は街や公園で姿を見なくなりました。
きっと、頑張っているんだね。
長女は言わないけれど、寂しい気持ちもあると思います。
わたしも昔、そんな小学校時代を過ごしたから。
仲良し3人組のうち、わたしだけ公立に進学しました。
「受験する」って言われて、反射的に応援するスタンスを取り続けたけれど、
「りぼん」と「ピチレモン」とドッヂボールで生きていたわたしには、正直リアルに想像することができなかった。
ただ現実として徐々に遊べなくなくなっていったことに、なんだか取り残されたような気持ちになったものです。
そして受験が終わったころから卒業まで目いっぱい遊んだのちに道は分かれ、四半世紀以上会っていません。SNSでは繋がってるけど。
そんなことを年末にふと思いだし、父に聞いてみました。
(父は中学受験経験者です)
「なぜわたしを中学受験させようと思わなかったの?」
「女の子だからだなー。あの当時はそんなこと思いもしなかったな」
父が当時からもっとジェンダーニュートラルな感覚を持っていれば、中学受験に舵をきっていたのかな。
いや、だとしてもしてないよね。
勉強得意じゃなかったし。
そう思うと、自分がしたくないことを次女にはさせようとしているなんて、
ほんと、すまない。
けれど、小学生時代の友人の現在のセレブな──もとい、幸せそうな姿をSNSで拝見していると、中学受験がそっち方面へ飛んでいける魔法の翼のように思えたりもしてしまうのです……。
そんなわけないんだけどね。