健康診断に気づきを得た話①

denko自分語り

みなさんは健康診断、受けていますか? 

会社にお勤めの方や、扶養の方はしっかりした健康診断が毎年受けられたりするのでしょうか。

うちのおじさん(配偶者)は自営業、そしてわたしはパートのおばさん。すると健診は区が実施しているものがメインになってしまうんですよね。

区のものはあまり充実した内容とは言いがたく、婦人科系こそわりとマメなタイミングで診てくれてありがたいのですが、あとは問診と採血(項目少なめ)のみ。結果、今までとくに問題はありませんでしたが、なんだか心もとない……。

わたしも40オーバーなので、そろそろ大きめの人間ドッグやっとくかってことで、今回10万くらいのしっかりプランを受けてきました。

そしたら結果が思いのほか悪くて。

診断書を開いたら、

D2

がいっぱい……。

脳腫瘍、肺、婦人科系などなど、

要精密検査のオンパレード。

(脂肪肝なんかも地味にあったけど↑のインパクトが強すぎて)

普段娘のテスト結果表を開いても落ち込んだりはしないのに(それが偏差値30ちょいでも)、今回は吐き気がして精神的におかしくなりそうなくらいまいりました。

結論、再検査して経過観察という名の「大丈夫」をいただいてきたのですが、

この再検査までの気持ちを忘れてはならない気がして、記録しておこうと思います。

まず、全身ところどころD2判定だったものですから「がんの末期」が頭をよぎり、たまにあった不調なんかを全部結びつけては落ち込みました。

本当に不安感がすごくて、普通に生活できませんでした。

一番は子を残して逝くことになるやも、という不安と、

子に悲しい別れを経験させることになるかも、という恐怖。

あと、わたしには現在がん闘病中の身内と、がんで亡くなってしまった親友がいるのですが、

本当の意味で彼女たちに寄り添えていなかったことがはっきりわかってしまい、後悔の念をいだくとともに、明るく振る舞っていた(いる)彼女たちの強さに尊敬と申し訳なさと憧れとがごちゃ混ぜになり、とめどなく涙が流れました。

自分はなんて弱いんだろう。無力だ。子育てを継続できる自信がない。

なのに目の前の子どもたちは、こんなに無邪気で天真爛漫でかわいい。

そしてわたしのことが大好きだ。

この笑顔が曇ることになったら耐えられない。

そんな思いに支配されながらも、なんとか平静を装いご飯を作り、学校の準備をしました。

つづく

※闘病中の方や近しい方が不快に感じるような表現がありましたら申し訳ございません。結果は案ずることのないものでしたが、わたしも未だ気持ちの整理半ばなため、配慮に至らない点があればお詫び申し上げます。

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